生理痛や生理不順、おりものの異常など、女性ならではのトラブルにお悩みの方も多いです。
特に月経に関してお悩みを持つ方もたくさんいらっしゃいます。
生理痛や生理前の不調は、内服による治療で改善することも可能です。
まずは気軽にご相談ください。
生理痛や生理不順、おりものの異常など、女性ならではのトラブルにお悩みの方も多いです。
特に月経に関してお悩みを持つ方もたくさんいらっしゃいます。
生理痛や生理前の不調は、内服による治療で改善することも可能です。
まずは気軽にご相談ください。
生理前になるとイライラしたり、倦怠感などの様々な不快な症状のことを、 月経前症候群と言います。
症状の度合いには個人差がありますが、月経が始まると軽快または消失することが特徴です。
月経前症候群(PMS)の原因は、ハッキリとわかっていませんが、2つの女性ホルモンが大きく影響していると言われています。
生理前になると、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる2つのホルモンに変化が起こるため、不快な症状を引き起こす原因と考えられているのです。
症状には個人差がありますが、上記のような症状を訴える方も多いです。
月経前症候群による症状は、 低容量ピルを内服して排卵を抑えることで不快な症状を緩和することも可能です。
また、低容量ピルの他に漢方薬によって症状をコントロールすることもできます。
当院に通っていただいてる患者さんの多くは、内服による治療で改善が見られています。
生理が何ヶ月も来ない、終わらない、生理周期がバラバラなどのお悩みを持つ方もいらっしゃいます。
正常な生理周期は25〜40日であり、生理周期が不規則な状態のことを「生理不順」と言います。
身体が正常で健康な状態であっても、生理周期が乱れたり、生理が遅れたりすることもあるので、異常であると決め込まず、まずはご相談にいらしてください。
妊娠
体重減少や運動
ストレス
更年期
性機能が未発達など
また、排卵が起こらない状態になると生理が来なくなります。
排卵が起こらない病気として、「多のう胞性卵巣症候群」と呼ばれるものがあります。
排卵がしにくい体質ですが、女性ホルモンが分泌されないわけではありません。
子宮や卵巣に病気が潜んでいることもあるので、まずは検査を受けられることをお勧めします。
正常な場合でも生理周期が乱れたりすることはありますが、生理不順を放置するのはNGです。
原因の中には、排卵が起こらない、女性ホルモンが分泌されていないなどの病気が隠れている可能性があります。
放置してしまうと妊娠しにくくなるなどのリスクもあるのです。
生理がこない、不規則で予定が立てにくいなど、お悩みの方は一度ご相談にいらしてください。
不正出血とは、月経(生理)時以外に出血が見られる状態のことを指します。
出血の量は下着にほんのりピンクに色づく程度から、生理と同じ量の出血があるなど個人差があります。
女性ホルモンの乱れから起こるものもありますが、重篤な病気のサインのこともあります。
不正出血が起こる原因としては、上記のようなものがあります。
子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣のう腫の病気は、症状に気が付きにくく発見が遅れやすいことが特徴です。
不正出血を伴うこともあるため、放置せず、まずは受診して検査を受けられることをお勧めします。
当院では、超音波にて卵巣を観察し、今後の治療方法を判断します。
悪性の可能性がある場合、MRI等の画像診断や腫瘍マーカーでの診断のため、総合病院に紹介させて頂く事もあります。
デリケートゾーン(陰部)の痒みの原因として、カンジダ菌や雑菌、性病などが挙げられます。
カンジダ菌や雑菌による痒みの場合は、塗り薬や膣内に入れる薬で症状が治ります。
原因が分からないまま放置せず、まずは気軽にご来院ください。
カンジダ、雑菌、トリコモナスなどの病原菌による感染
かぶれ
アレルギー
上記の原因だけでなく、身体の抵抗力が低下したり、性交渉による刺激などでも引き起こされることがあります。
カンジダ菌の治療薬などは、ドラッグストアにも売っているので市販薬でも治療が可能です。
ただし、初めての場合は販売してもらえないことが多いため、病院で検査をして適切な処置を受ける方が良いでしょう。
自己判断により使用する薬を間違えると、症状が悪化してしまうこともあるので、病院で診察を受けることをお勧めします。
おりものに異臭がある、色がおかしい、血が混じっているなど、当院に来られる患者様に非常に多い症状です。
おりものの異常は、身体の異常を把握する重要なサインでもあるので、自己判断せずご相談ください。
おりものは生理周期や体調によっても変化することがあります。
おりものは膣の自浄作用など大切な働きをしているので、 おりものが見られる状態が正常です。
ただし、おりものシートでカバーできないほどの量が出るなどの場合は、何らかの原因があることが考えられます。
上記の症状が見られた場合は、 性感染症(STD)の可能性もあるため、婦人科を受診して治療しましょう。