お生まれになった赤ちゃんが母乳をよく飲んで、うんち・おしっこが出て、よく眠ってくれているだけでお母さんは安心するものですね。
しかし、産後は母乳哺育を希望していても「うまく吸ってくれない」「母乳がでない」「張りすぎて痛い」などのトラブルが見られることがあり、悩みはつきません。
母乳哺育は、姿勢や吸わせ方を工夫しただけでも哺乳量がUPすることがよくあり、授乳時の腰痛や肩こり、手先の痛みを防げることもありますので授乳が「辛いな」「しんどいな」と思われたら、どうぞご相談ください。
当院の助産師外来では、ストレスや訴えを伺い、哺乳量の測定や赤ちゃんの計測も併せて行い、より安心して子育てができるようにお手伝いいたします。
乳房のトラブルには乳管の詰まりを取り除いたり、母乳の流れを良くするマッサージを行ったりと、苦痛なく授乳が続けられるようにお手伝いいたします。
カウンセリング・デコルテ・背部ケアを含めた分泌促進のための乳房マッサージ・楽な授乳姿勢・吸わせ方の工夫・搾乳指導・乳腺炎の重症化予防ケア*・育児環境を整えるための情報提供など
*乳腺炎の対応では、必要に応じて産婦人科医師もしくは乳腺外科医師の診察・検査・処方と併せて、乳房マッサージを含む重症化予防ケアを行います。